佐々木　康夫　１９７５年生まれ　大阪府交野市出身

■経歴

四国八十八ヶ所霊場会公認先達・権中先達
北河内遍路の会　会長
公認先達・歩き遍路の会　事務局

大学卒業後、某大手企業に就職したが、25歳の時に大学時代から の夢であった競走馬の世界へと身を転じる。 北海道へ移住し、3年の修行もあえなく夢破れ、東京へ舞い戻る。 その後、元上司の勧めで某大手企業の協力会社へと就職。 経営立て直しに奔走し、3年後に見事に経営再建を実現する。 起業するために退職する決意をした直後に、工場長が急逝。 故・工場長の供養と、起業前の自分探しのために、2006年8月に歩き遍路に出る。

四国では道中、実に多くの方に出会い、お接待を数多く受け、感動する。 「なぜ、見ず知らずの人に、こんなに手厚くお接待してくれるんですか？」 私はお接待してくれた、おばあちゃんに聞いた。すると、 「私もいままで、いろんな人から恩を受けて、80歳まで生きて来れたんだよ。 それを社会へ恩返ししているだけなんだよ。」 その言葉に感動し、この四国遍路で受けた恩を社会に返せるような 起業をしようと決意し、「いっぽ一歩堂」を2008年に設立する。

四国遍路用品の販売のみならず、お遍路さんのために便利な用品の開発、 遍路道の整備、遍路の魅力を伝えるセミナーを主催するなど精力的に行い、 企業研修に歩き遍路を盛り込んだ「歩き遍路研修」サービスを展開している。

人生の目的は
「自己成長し続ける事。」
「悔いの無い人生を送る。」
「やりたいことは全てやる。」

■資格

国内旅行業務取扱管理者
社）日本ウォーキング協会公認　健康ウォーキング指導士

■ひとこと

お遍路の素晴らしさをできるだけ多くの方に伝えること。 これが私の使命です。

本間誠司　１９６４年生まれ　東京都足立区出身

■経歴

四国八十八ヶ所霊場会公認先達
東日本先達会会員
（賛助会員）
「四国へんろ道文化」世界遺産化の会

小さい頃、お大師さんのいた西新井大師・総持寺の境内が遊び場でした。
物心ついた時から、普通にお大師さんは身近な存在で、厄年を迎えるにあたって、 空海が四国を巡礼した伝説にならって、四国八十八ヶ所を区切り打ちで歩き、 その後も「お四国病」にかかって四国を歩いています。
お大師さんの足跡をを歩くことは、本当に奥が深い。
今も新しい出会いと発見、ご縁と感謝がそこにはあります。
発心から修行の道を通って、四国の「空」と「海」の中で、現代の新しい道へ通じています。
四国に行くといつもなぜかホッとしてこころが「癒され」るのは、なぜでしょうか。
皆さんも一度、四国の道を歩いてみてくださいね。

■ひとこと

「自分のペースで歩こう」．．．　Ｉ will walk at my own pace.
(女へんろ元気旅・日めくり英語版、ＪＤＣ出版、2011　翻訳・監修より）